共通エラー一覧

workrunで表示される代表的なエラーについて、意味と確認することをまとめています。実行履歴で見つけたエラーの内容を読み取る際にご利用ください。
エラーの確認画面や再実行の操作は、実行履歴の使い方をご確認ください。

エラーの見方

エラーを確認するときは、失敗したピース・アクション名、接続先サービス、エラーメッセージ全文をあわせて確認します。HTTPピースを使用している場合は、呼び出し先のURLも確認してください。
実行履歴の「失敗」などはワークフローの実行状態を示し、その詳細に表示される「429」などはHTTPの応答を示します。たとえば、「失敗」となった実行の中に、接続先から返されたHTTP 429が記録されることがあります。
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同じHTTPステータスでも、詳しい原因や解決方法は接続先サービス・API・ピースによって異なります。コードだけで原因や障害の発生元を断定せず、エラー全文と接続先の公式案内をあわせて確認してください。

HTTPエラー

接続先や通信を中継するサーバーから返される応答です。以下はHTTPの一般的な意味と、原因を絞り込むための確認事項です。
利用制限の具体的な数値や、再試行できる条件は接続先によって異なります。429や503などの応答に が含まれる場合は、示された待機時間・日時を確認してください。記載がない場合も、すべてのサービスに共通する待機分数はありません。接続先の公式案内を確認します。
HTTPコードの意味は、RFC 9110およびRFC 6585に基づいています。

400 Bad Request

  • 意味:リクエストの形式などに問題があり、処理できない状態です。
  • 確認すること:必須項目、データ型、JSONの形式、前のステップから渡された値。

401 Unauthorized

  • 意味:対象への有効な認証情報がない状態です。
  • 確認すること:使用している接続と、認証情報の有効期限・失効状況。

403 Forbidden

  • 意味:リクエストを理解したものの、処理を拒否された状態です。
  • 確認すること:接続アカウントの権限、対象データの共有設定、アクセス制限。

404 Not Found

  • 意味:対象が見つからない、または存在が公開されていない状態です。
  • 確認すること:URL、レコードID、対象環境、アクセス権。削除されたとは限りません。

405 Method Not Allowed

  • 意味:対象URLで指定したHTTPメソッドを利用できない状態です。
  • 確認すること:GET・POSTなどの指定と、接続先のAPI仕様。

408 Request Timeout

  • 意味:サーバーが所定時間内にリクエストを受け取り終えられなかった状態です。
  • 確認すること:通信状況と送信内容。workrunの実行時間制限とは区別します。

409 Conflict

  • 意味:対象データの現在の状態と、処理内容が競合している状態です。
  • 確認すること:既存データとの重複、更新の競合、接続先独自の処理条件。

413 Content Too Large

  • 意味:送信データが、受信側の許容サイズを超えている状態です。
  • 確認すること:ファイル・送信本文のサイズと、接続先の上限。

415 Unsupported Media Type

  • 意味:送信データの形式を、受信側が受け付けられない状態です。
  • 確認すること:Content-Typeなどのヘッダー、送信本文の形式、接続先が受け付ける形式。

422 Unprocessable Content

  • 意味:データの形式は理解できても、内容に問題があり処理できない状態です。
  • 確認すること:エラー本文で指摘された値と、接続先の入力条件。

429 Too Many Requests

  • 意味:一定時間内のリクエスト数が多すぎることを示します。
  • 確認すること:接続先の利用上限・集計期間・適用単位。同じ接続先を使う別のフローや連携処理の実行状況。

500 Internal Server Error

  • 意味:応答したサーバーで、予期しない問題が発生した状態です。
  • 確認すること:エラー本文、発生条件、接続先の障害情報。

502 Bad Gateway

  • 意味:中継サーバーが、上流のサーバーから正常な応答を得られなかった状態です。
  • 確認すること:接続先・中継サービスの稼働状況と、接続先での処理結果。

503 Service Unavailable

  • 意味:過負荷やメンテナンスなどで、一時的に処理を受け付けられない状態です。
  • 確認すること:障害・メンテナンス情報と、応答に含まれる再試行の案内。

504 Gateway Timeout

  • 意味:中継サーバーが、上流のサーバーから時間内に応答を得られなかった状態です。
  • 確認すること:接続先の稼働状況と処理結果。workrunの「失敗(タイムアウト)」とは区別します。

workrunの実行エラー

ワークフローの実行状態や、実行中に発生した制限を示す表示です。
「実行待ち」「一時停止中」は、それだけでエラーを意味するものではありません。各ステータスの詳細は、実行履歴の使い方をご確認ください。

失敗

  • 意味:ワークフローの実行中にエラーが発生した状態です。
  • 確認すること:失敗したステップのエラー全文。HTTP応答、接続、入力値などの詳細。

失敗(内部エラー)

  • 意味:システム内部でエラーが発生した状態です。
  • 確認すること:実行履歴URL・発生日時・エラー詳細を確認し、サポートへお問い合わせください。

失敗(メモリ制限超過)

  • 意味:処理に必要なメモリが上限を超えた状態です。
  • 確認すること:取得・加工するデータ量、不要な項目、処理を分割できるか。

失敗(タイムアウト)

  • 意味:ワークフローの実行時間が制限を超えた状態です。
  • 確認すること:時間のかかるステップ、処理件数、接続先での処理結果。

HTTPコードが表示されないエラー

HTTPの応答を受け取る前の通信や、ステップの設定・データ処理で失敗している可能性があります。表示文言はピースによって異なります。

入力値が不足している・形式が正しくない

  • 考えられる状態:必須項目が空、または想定した形式の値が渡されていない可能性があります。
  • 確認すること:対象ステップの設定値と、前のステップの出力。

参照先の値を取得できない

  • 考えられる状態:前のステップから必要なデータが渡されていない可能性があります。
  • 確認すること:参照するステップ・項目と、実際に出力されたデータ。

接続できない・応答待ちで時間切れになる

  • 考えられる状態:通信や接続先の応答に問題が生じている可能性があります。
  • 確認すること:URL、接続設定、アクセス制限、接続先の稼働状況。

関連ヘルプ

  • Google Sheets:Google Sheets固有の認証・権限・429エラー
⚠️
再実行前に、接続先での登録・更新・送信結果を確認してください。失敗やタイムアウトが表示されても、接続先では処理が完了している場合があり、再実行やCSVの再投入によって重複登録・二重送信が起きる可能性があります。処理結果が分からない場合は、再実行前にサポートへお問い合わせください。

解決しない場合

実行履歴URL、発生日時とタイムゾーン、失敗したピース・アクション名、接続先サービス、エラー全文、実施した確認内容を添えて、サポートへお問い合わせください。テスト実行・本番実行のどちらで発生したか、発生頻度、直前の設定変更、再実行の有無も分かると、状況を確認しやすくなります。
APIキー、アクセストークン、パスワード、個人情報などは伏せて共有してください。