共通エラー一覧
workrunで表示される代表的なエラーについて、意味と確認することをまとめています。実行履歴で見つけたエラーの内容を読み取る際にご利用ください。
エラーの見方HTTPエラー400 Bad Request401 Unauthorized403 Forbidden404 Not Found405 Method Not Allowed408 Request Timeout409 Conflict413 Content Too Large415 Unsupported Media Type422 Unprocessable Content429 Too Many Requests500 Internal Server Error502 Bad Gateway503 Service Unavailable504 Gateway Timeoutworkrunの実行エラー失敗失敗(内部エラー)失敗(メモリ制限超過)失敗(タイムアウト)HTTPコードが表示されないエラー入力値が不足している・形式が正しくない参照先の値を取得できない接続できない・応答待ちで時間切れになる関連ヘルプ解決しない場合
エラーの見方
エラーを確認するときは、失敗したピース・アクション名、接続先サービス、エラーメッセージ全文をあわせて確認します。HTTPピースを使用している場合は、呼び出し先のURLも確認してください。
実行履歴の「失敗」などはワークフローの実行状態を示し、その詳細に表示される「429」などはHTTPの応答を示します。たとえば、「失敗」となった実行の中に、接続先から返されたHTTP 429が記録されることがあります。
同じHTTPステータスでも、詳しい原因や解決方法は接続先サービス・API・ピースによって異なります。コードだけで原因や障害の発生元を断定せず、エラー全文と接続先の公式案内をあわせて確認してください。
HTTPエラー
接続先や通信を中継するサーバーから返される応答です。以下はHTTPの一般的な意味と、原因を絞り込むための確認事項です。
利用制限の具体的な数値や、再試行できる条件は接続先によって異なります。429や503などの応答に が含まれる場合は、示された待機時間・日時を確認してください。記載がない場合も、すべてのサービスに共通する待機分数はありません。接続先の公式案内を確認します。
400 Bad Request
- 意味:リクエストの形式などに問題があり、処理できない状態です。
- 確認すること:必須項目、データ型、JSONの形式、前のステップから渡された値。
401 Unauthorized
- 意味:対象への有効な認証情報がない状態です。
- 確認すること:使用している接続と、認証情報の有効期限・失効状況。
403 Forbidden
- 意味:リクエストを理解したものの、処理を拒否された状態です。
- 確認すること:接続アカウントの権限、対象データの共有設定、アクセス制限。
404 Not Found
- 意味:対象が見つからない、または存在が公開されていない状態です。
- 確認すること:URL、レコードID、対象環境、アクセス権。削除されたとは限りません。
405 Method Not Allowed
- 意味:対象URLで指定したHTTPメソッドを利用できない状態です。
- 確認すること:GET・POSTなどの指定と、接続先のAPI仕様。
408 Request Timeout
- 意味:サーバーが所定時間内にリクエストを受け取り終えられなかった状態です。
- 確認すること:通信状況と送信内容。workrunの実行時間制限とは区別します。
409 Conflict
- 意味:対象データの現在の状態と、処理内容が競合している状態です。
- 確認すること:既存データとの重複、更新の競合、接続先独自の処理条件。
413 Content Too Large
- 意味:送信データが、受信側の許容サイズを超えている状態です。
- 確認すること:ファイル・送信本文のサイズと、接続先の上限。
415 Unsupported Media Type
- 意味:送信データの形式を、受信側が受け付けられない状態です。
- 確認すること:Content-Typeなどのヘッダー、送信本文の形式、接続先が受け付ける形式。
422 Unprocessable Content
- 意味:データの形式は理解できても、内容に問題があり処理できない状態です。
- 確認すること:エラー本文で指摘された値と、接続先の入力条件。
429 Too Many Requests
- 意味:一定時間内のリクエスト数が多すぎることを示します。
- 確認すること:接続先の利用上限・集計期間・適用単位。同じ接続先を使う別のフローや連携処理の実行状況。
500 Internal Server Error
- 意味:応答したサーバーで、予期しない問題が発生した状態です。
- 確認すること:エラー本文、発生条件、接続先の障害情報。
502 Bad Gateway
- 意味:中継サーバーが、上流のサーバーから正常な応答を得られなかった状態です。
- 確認すること:接続先・中継サービスの稼働状況と、接続先での処理結果。
503 Service Unavailable
- 意味:過負荷やメンテナンスなどで、一時的に処理を受け付けられない状態です。
- 確認すること:障害・メンテナンス情報と、応答に含まれる再試行の案内。
504 Gateway Timeout
- 意味:中継サーバーが、上流のサーバーから時間内に応答を得られなかった状態です。
- 確認すること:接続先の稼働状況と処理結果。workrunの「失敗(タイムアウト)」とは区別します。
workrunの実行エラー
ワークフローの実行状態や、実行中に発生した制限を示す表示です。
失敗
- 意味:ワークフローの実行中にエラーが発生した状態です。
- 確認すること:失敗したステップのエラー全文。HTTP応答、接続、入力値などの詳細。
失敗(内部エラー)
- 意味:システム内部でエラーが発生した状態です。
- 確認すること:実行履歴URL・発生日時・エラー詳細を確認し、サポートへお問い合わせください。
失敗(メモリ制限超過)
- 意味:処理に必要なメモリが上限を超えた状態です。
- 確認すること:取得・加工するデータ量、不要な項目、処理を分割できるか。
失敗(タイムアウト)
- 意味:ワークフローの実行時間が制限を超えた状態です。
- 確認すること:時間のかかるステップ、処理件数、接続先での処理結果。
HTTPコードが表示されないエラー
HTTPの応答を受け取る前の通信や、ステップの設定・データ処理で失敗している可能性があります。表示文言はピースによって異なります。
入力値が不足している・形式が正しくない
- 考えられる状態:必須項目が空、または想定した形式の値が渡されていない可能性があります。
- 確認すること:対象ステップの設定値と、前のステップの出力。
参照先の値を取得できない
- 考えられる状態:前のステップから必要なデータが渡されていない可能性があります。
- 確認すること:参照するステップ・項目と、実際に出力されたデータ。
接続できない・応答待ちで時間切れになる
- 考えられる状態:通信や接続先の応答に問題が生じている可能性があります。
- 確認すること:URL、接続設定、アクセス制限、接続先の稼働状況。
関連ヘルプ
- 実行履歴の使い方:エラー内容の確認画面、再実行の操作・実行範囲・使用バージョン
- よくあるトラブル:実行履歴がない、トリガーが動かない、実行待ちが続く場合
- Google Sheets:Google Sheets固有の認証・権限・429エラー
- workrunの固定IPアドレス(外部ツールのIP制限設定):接続先で許可するworkrunのIPアドレス
再実行前に、接続先での登録・更新・送信結果を確認してください。失敗やタイムアウトが表示されても、接続先では処理が完了している場合があり、再実行やCSVの再投入によって重複登録・二重送信が起きる可能性があります。処理結果が分からない場合は、再実行前にサポートへお問い合わせください。
解決しない場合
実行履歴URL、発生日時とタイムゾーン、失敗したピース・アクション名、接続先サービス、エラー全文、実施した確認内容を添えて、サポートへお問い合わせください。テスト実行・本番実行のどちらで発生したか、発生頻度、直前の設定変更、再実行の有無も分かると、状況を確認しやすくなります。
APIキー、アクセストークン、パスワード、個人情報などは伏せて共有してください。
