よくあるトラブル

◾️既存データを整理したら、通知や処理が大量に実行された

起きていること

既存データの整理や一括編集を行ったあと、通知や処理が想定以上に多く実行されることがあります。

よくある原因

外部サービスの「作成」や「更新」をトリガーにしたワークフローでは、データが1件変更されるごとにワークフローが実行されます。
そのため、既存データの整理や一括編集を行うと、過去のデータ変更もトリガーとして検知され、通知や処理が連続して実行されることがあります。

対処方法

  1. 既存データの整理や一括編集を行う前に、ワークフローを一時的にオフにします
  1. 作業完了後、ワークフローをオンに戻します
  1. 少量のデータでテスト実行し、想定どおり動作することを確認します

◾️Webhook が実行されません

起きていること

Webhook を設定しているのに、ワークフローが実行されないことがあります。

よくある原因

連携サービス側から workrun に Webhook リクエストが正しく届いていない可能性があります。
たとえば、連携サービス側に設定した Webhook URL が workrun に表示されている URL と一致していない場合や、URL の一部が変更されている場合、Webhook が正しく実行されません。
特に、URL の末尾に などの追加パスが付いている場合、通常のワークフロー実行として扱われないことがあります。
また、必要なヘッダーが設定されていない場合や、Webhook が無効になっている場合もあります。
のようなクエリパラメータは Webhook の入力データとして受け取れますが、連携サービス側の仕様によっては認証や署名検証に影響する場合があります。

対処方法

  1. まず、該当ワークフローの「実行履歴」に記録が残っているか確認します
  1. 実行履歴に記録がない場合は、連携サービス側に設定した Webhook URL が workrun に表示されている URL と一致しているか確認します。特に、URL の末尾に など不要な追加パスが付いていないか確認します
  1. あわせて、必要なヘッダーが正しく設定されているか確認します
  1. Webhook が有効になっているか確認します
  1. 設定変更後、再度テストして動作を確認します

◾️トリガーがすぐに実行されません

起きていること

Notion など一部のトリガーでは、データを追加・更新してもすぐにワークフローが実行されないことがあります。

よくある原因

一部のトリガーは、連携サービスの変更を定期的に確認する「ポーリング方式」で動作します。
そのため、イベント発生と同時に起動するのではなく、次回の確認タイミングで実行されます。
workrun では、該当するトリガーは 5 分ごとに確認されるため、最大で約 5 分ほど実行開始まで時間がかかる場合があります。

対処方法

  1. まずは 5 分ほど待ってから、ワークフローが実行されているか確認します
  1. 5 分以上経っても実行されない場合は、トリガー設定や接続状態を確認します
  1. すぐに処理を開始したい場合は、Webhook などリアルタイム実行に対応した方法を検討します

◾️フローの実行開始までに時間がかかる/実行待ちのまま変わらない

起きていること

フローがすぐに実行されず「実行待ち」の状態が続いたり、実行開始までに時間がかかったりすることがあります。

よくある原因

workrun では組織ごとにフローの「同時実行数」に上限があります(同時に実行できるフローの数であり、保有フロー数とは異なります)。
実行時間の長いフローや、短時間に大量に実行されるフローがあると、上限に達して後続のフローが実行待ちになり、処理開始まで時間がかかる場合があります。

対処方法(フローの見直し観点)

以下の観点でフローを見直すと、実行待ちが解消されやすくなります。
① 実行時間の長いフローが短時間に大量実行されていないか
  • フローの実行時間を短縮できないか
  • フローの実行回数を減らせないか
② 別フローを呼び出しているフローはないか(サブフロー)
  • 別フローを呼び出さずに実現できないか

◾️フロー編集画面が空になり、編集できないように見える

起きていること

フローを編集しようとした際に、編集画面が空になったり、下書きの内容が表示されなかったりすることがあります。

よくある原因

フローのステップ数や設定内容が非常に大きい場合、編集画面の読み込み時にエラーが発生し、下書きが空のように見えることがあります。
この場合でも、公開済みのフローはそのまま動作を継続していることがあります。

対処方法

  1. まず、左サイドバーの「実行履歴」から、該当フローが動作しているか確認します
  1. 公開済みのフローが動作している場合は、実行履歴を確認しながら運用を継続できるか確認します
  1. 急ぎで編集や変更が必要な場合は、新しいフローを作成して対応することを検討します
  1. 既存フローの復旧可否を確認したい場合は、サポートへお問い合わせください