関数を使ってデータを加工する

本ページの内容

  • 関数を使って、前のピースから取得したデータや入力した値を加工する方法を説明します。
  • workrunで利用できる関数を、種類別に紹介します。
💡
などは、workrunにあらかじめ用意されている関数です。利用者が関数を新しく作成する必要はありません。

関数機能とは

  • 各ピースの入力欄で、文字列の変換、値の結合、計算、日付の加工、条件に応じた値の切り替えなどを行える機能です。
  • データセレクターで選択した前のピースの値を、次のピースへ渡す前に加工できます。
  • 関数の引数には、固定値、前のピースから取得したデータ、または別の関数を指定できます。

関数を追加する

  1. 関数を使用する入力欄にカーソルを合わせます。
  1. 半角の を入力します。
  1. 表示された一覧から、使用する関数を検索して選択します。
  1. 関数内の入力欄に、固定値または前のピースから取得したデータを設定します。
  1. 入力欄の下に表示されるプレビューで、処理結果を確認します。

関数の基本構造

  • 関数名の後ろに、処理に使用する値を入力します。
  • 関数には、入力した固定値と、前のピースから取得した値のどちらも指定できます。
  • 前のピースの値を使用する場合は、関数内の入力位置にカーソルを置き、データセレクターから対象項目を挿入します。画面上ではデータブロックとして表示されます。
  • 複数の値を指定する場合は、セミコロン()で区切ります。
  • などの部分は、実際のピース名や出力項目によって異なります。上記の記法をそのまま入力するのではなく、データセレクターから値を選択してください。
  • 関数の中に別の関数を指定することもできます。内側の関数から順に処理されます。
  • 文字列と関数を同じ入力欄に組み合わせることもできます。フローの実行時に、データブロックが実際の値へ置き換わった後で関数が処理されます。

よく使う関数の例

文字列を結合する

  • 前のピースから取得した姓と名を、半角スペースで結合します。

文字列の空白と大文字・小文字を整える

  • 前のピースから取得したメールアドレスの前後にある空白を削除し、英字を小文字に統一します。

現在の日時を日本時間の日付に変換する

  • 現在日時に9時間を加算し、年月日の形式に変換します。

曜日を日本語へ置き換える

  • 現在の曜日を取得し、日本語の曜日へ置き換えます。

空の場合に代替値を使用する

  • 前のピースから取得した会社名が空の場合に「未設定」を使用します。

関数一覧

ℹ️
利用できる関数は、workrunの入力欄で を入力したときに表示される一覧が最新です。機能の更新により、利用できる関数が変更される場合があります。

文字列を扱う関数

関数できること
2つの値を、指定した区切り文字で結合します。
英字を大文字に変換します。
英字を小文字に変換します。
英単語の先頭を大文字に変換します。
文字列の先頭と末尾にある空白を削除します。
値の前に指定した文字列を追加します。
値の後ろに指定した文字列を追加します。
指定した文字列を別の文字列へ置き換えます。
指定した文字列を削除します。
先頭から指定した文字数を取得します。
末尾から指定した文字数を取得します。
指定した文字数で切り詰め、末尾に「...」を追加します。
区切り文字で分割し、指定位置の文字列を取得します。
開始文字と終了文字の間にある文字列を取得します。
文字列に含まれる最初のメールアドレスを取得します。
文字列に含まれる最初のURLを取得します。
文字数を取得します。
指定した文字列が含まれているか判定します。
指定した文字列で始まっているか判定します。
指定した文字列で終わっているか判定します。
連続する空白や改行を整理します。
単語数を取得します。

数値を扱う関数

関数できること
2つの数値を加算します。
1つ目の数値から2つ目の数値を減算します。
2つの数値を乗算します。
1つ目の数値を2つ目の数値で除算します。
指定した小数点以下の桁数で四捨五入します。
小数を切り上げて整数にします。
小数を切り下げて整数にします。
数値の絶対値を取得します。
全体に対する値の割合を計算します。
桁区切りと小数点以下の桁数を指定して数値を整形します。
通貨記号を付けて数値を整形します。
セント単位の数値をドル表記へ変換します。
2つの数値のうち小さい値を取得します。
2つの数値のうち大きい値を取得します。
文字列を計算可能な数値へ変換します。

日付を扱う関数

関数できること
日付を指定した形式へ変換します。
日付を長い形式の文字列へ変換します。
日時から時刻を取得して指定形式へ変換します。
指定日時が現在からどの程度前または後かを表します。
日付に指定日数を加算します。
日付から指定日数を減算します。
日時に指定時間を加算します。
2つの日付の間の日数を取得します。
日付から日を取得します。
日付から月名を取得します。
日付から年を取得します。
日付から曜日名を取得します。
指定した月の初日を取得します。
指定した月の最終日を取得します。
日時を指定したタイムゾーンへ変換します。
フロー実行時点の日時を取得します。
フロー実行日の年月日を取得します。
文字列を日付として扱える形式へ変換します。

リストを扱う関数

関数できること
指定した条件に一致する項目だけを残します。
指定フィールドを基準にリストを並べ替えます。
リスト内の各項目から指定フィールドの値を取得します。
リストを指定した区切り文字で1つの文字列にします。
リストの最初の項目を取得します。
リストの最後の項目を取得します。
リスト内の指定位置にある項目を取得します。
リスト内の項目数を取得します。
リスト内の指定フィールドを合計します。
リスト内の指定フィールドの平均値を計算します。
リスト内の指定フィールドの最大値を取得します。
リスト内の指定フィールドの最小値を取得します。
指定フィールドの値が重複する項目を除外します。
入れ子になったリストを1つのリストにまとめます。
文字列を区切り文字で分割してリストにします。

条件・論理を扱う関数

関数できること
条件が成立する場合と成立しない場合で返す値を切り替えます。
値が空の場合に代替値を使用します。
値がnullの場合に代替値を使用します。
入力値に対応する別の値へ置き換えます。
値が空かどうか判定します。
値が空ではないか判定します。
2つの値が同じか判定します。
複数の条件がすべて成立しているか判定します。
複数の条件のうち、いずれかが成立しているか判定します。
条件の判定結果を反転します。
複数の候補から、最初に値が入っているものを取得します。

エラーが表示された場合

  • 関数に指定した値の数が合っているか確認してください。
  • 文字列、数値、日付など、関数が受け付ける値の種類を確認してください。
  • 関数名や、値を区切るセミコロンに誤りがないか確認してください。
  • 必要に応じて、を使って値の種類を変換してください。
  • プレビューにエラーが表示されている場合は、エラーを解消してからフローを公開してください。

独自の処理を行いたい場合

  • 一覧にない独自の関数を追加することはできません。
  • 標準関数を組み合わせても実現できない複雑な処理には、「Code」ピースをご検討ください。

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