関数を使ってデータを加工する
本ページの内容
- 関数を使って、前のピースから取得したデータや入力した値を加工する方法を説明します。
- workrunで利用できる関数を、種類別に紹介します。
などは、workrunにあらかじめ用意されている関数です。利用者が関数を新しく作成する必要はありません。
関数機能とは
- 各ピースの入力欄で、文字列の変換、値の結合、計算、日付の加工、条件に応じた値の切り替えなどを行える機能です。
- データセレクターで選択した前のピースの値を、次のピースへ渡す前に加工できます。
- 関数の引数には、固定値、前のピースから取得したデータ、または別の関数を指定できます。
関数を追加する
- 関数を使用する入力欄にカーソルを合わせます。
- 半角の を入力します。
- 表示された一覧から、使用する関数を検索して選択します。
- 関数内の入力欄に、固定値または前のピースから取得したデータを設定します。
- 入力欄の下に表示されるプレビューで、処理結果を確認します。

関数の基本構造
- 関数名の後ろに、処理に使用する値を入力します。
- 関数には、入力した固定値と、前のピースから取得した値のどちらも指定できます。
- 前のピースの値を使用する場合は、関数内の入力位置にカーソルを置き、データセレクターから対象項目を挿入します。画面上ではデータブロックとして表示されます。
- 複数の値を指定する場合は、セミコロン()で区切ります。
- やなどの部分は、実際のピース名や出力項目によって異なります。上記の記法をそのまま入力するのではなく、データセレクターから値を選択してください。
- 関数の中に別の関数を指定することもできます。内側の関数から順に処理されます。
- 文字列と関数を同じ入力欄に組み合わせることもできます。フローの実行時に、データブロックが実際の値へ置き換わった後で関数が処理されます。
よく使う関数の例
文字列を結合する
- 前のピースから取得した姓と名を、半角スペースで結合します。
文字列の空白と大文字・小文字を整える
- 前のピースから取得したメールアドレスの前後にある空白を削除し、英字を小文字に統一します。
現在の日時を日本時間の日付に変換する
- 現在日時に9時間を加算し、年月日の形式に変換します。
曜日を日本語へ置き換える
- 現在の曜日を取得し、日本語の曜日へ置き換えます。
空の場合に代替値を使用する
- 前のピースから取得した会社名が空の場合に「未設定」を使用します。
関数一覧
利用できる関数は、workrunの入力欄で を入力したときに表示される一覧が最新です。機能の更新により、利用できる関数が変更される場合があります。
文字列を扱う関数
| 関数 | できること |
|---|---|
| 2つの値を、指定した区切り文字で結合します。 | |
| 英字を大文字に変換します。 | |
| 英字を小文字に変換します。 | |
| 英単語の先頭を大文字に変換します。 | |
| 文字列の先頭と末尾にある空白を削除します。 | |
| 値の前に指定した文字列を追加します。 | |
| 値の後ろに指定した文字列を追加します。 | |
| 指定した文字列を別の文字列へ置き換えます。 | |
| 指定した文字列を削除します。 | |
| 先頭から指定した文字数を取得します。 | |
| 末尾から指定した文字数を取得します。 | |
| 指定した文字数で切り詰め、末尾に「...」を追加します。 | |
| 区切り文字で分割し、指定位置の文字列を取得します。 | |
| 開始文字と終了文字の間にある文字列を取得します。 | |
| 文字列に含まれる最初のメールアドレスを取得します。 | |
| 文字列に含まれる最初のURLを取得します。 | |
| 文字数を取得します。 | |
| 指定した文字列が含まれているか判定します。 | |
| 指定した文字列で始まっているか判定します。 | |
| 指定した文字列で終わっているか判定します。 | |
| 連続する空白や改行を整理します。 | |
| 単語数を取得します。 |
数値を扱う関数
| 関数 | できること |
|---|---|
| 2つの数値を加算します。 | |
| 1つ目の数値から2つ目の数値を減算します。 | |
| 2つの数値を乗算します。 | |
| 1つ目の数値を2つ目の数値で除算します。 | |
| 指定した小数点以下の桁数で四捨五入します。 | |
| 小数を切り上げて整数にします。 | |
| 小数を切り下げて整数にします。 | |
| 数値の絶対値を取得します。 | |
| 全体に対する値の割合を計算します。 | |
| 桁区切りと小数点以下の桁数を指定して数値を整形します。 | |
| 通貨記号を付けて数値を整形します。 | |
| セント単位の数値をドル表記へ変換します。 | |
| 2つの数値のうち小さい値を取得します。 | |
| 2つの数値のうち大きい値を取得します。 | |
| 文字列を計算可能な数値へ変換します。 |
日付を扱う関数
| 関数 | できること |
|---|---|
| 日付を指定した形式へ変換します。 | |
| 日付を長い形式の文字列へ変換します。 | |
| 日時から時刻を取得して指定形式へ変換します。 | |
| 指定日時が現在からどの程度前または後かを表します。 | |
| 日付に指定日数を加算します。 | |
| 日付から指定日数を減算します。 | |
| 日時に指定時間を加算します。 | |
| 2つの日付の間の日数を取得します。 | |
| 日付から日を取得します。 | |
| 日付から月名を取得します。 | |
| 日付から年を取得します。 | |
| 日付から曜日名を取得します。 | |
| 指定した月の初日を取得します。 | |
| 指定した月の最終日を取得します。 | |
| 日時を指定したタイムゾーンへ変換します。 | |
| フロー実行時点の日時を取得します。 | |
| フロー実行日の年月日を取得します。 | |
| 文字列を日付として扱える形式へ変換します。 |
リストを扱う関数
| 関数 | できること |
|---|---|
| 指定した条件に一致する項目だけを残します。 | |
| 指定フィールドを基準にリストを並べ替えます。 | |
| リスト内の各項目から指定フィールドの値を取得します。 | |
| リストを指定した区切り文字で1つの文字列にします。 | |
| リストの最初の項目を取得します。 | |
| リストの最後の項目を取得します。 | |
| リスト内の指定位置にある項目を取得します。 | |
| リスト内の項目数を取得します。 | |
| リスト内の指定フィールドを合計します。 | |
| リスト内の指定フィールドの平均値を計算します。 | |
| リスト内の指定フィールドの最大値を取得します。 | |
| リスト内の指定フィールドの最小値を取得します。 | |
| 指定フィールドの値が重複する項目を除外します。 | |
| 入れ子になったリストを1つのリストにまとめます。 | |
| 文字列を区切り文字で分割してリストにします。 |
条件・論理を扱う関数
| 関数 | できること |
|---|---|
| 条件が成立する場合と成立しない場合で返す値を切り替えます。 | |
| 値が空の場合に代替値を使用します。 | |
| 値がnullの場合に代替値を使用します。 | |
| 入力値に対応する別の値へ置き換えます。 | |
| 値が空かどうか判定します。 | |
| 値が空ではないか判定します。 | |
| 2つの値が同じか判定します。 | |
| 複数の条件がすべて成立しているか判定します。 | |
| 複数の条件のうち、いずれかが成立しているか判定します。 | |
| 条件の判定結果を反転します。 | |
| 複数の候補から、最初に値が入っているものを取得します。 |
エラーが表示された場合
- 関数に指定した値の数が合っているか確認してください。
- 文字列、数値、日付など、関数が受け付ける値の種類を確認してください。
- 関数名や、値を区切るセミコロンに誤りがないか確認してください。
- 必要に応じて、やを使って値の種類を変換してください。
- プレビューにエラーが表示されている場合は、エラーを解消してからフローを公開してください。
独自の処理を行いたい場合
- 一覧にない独自の関数を追加することはできません。
- 標準関数を組み合わせても実現できない複雑な処理には、「Code」ピースをご検討ください。
