KING OF TIME勤怠エラーを検知しSlackへ通知

概要

このフローは、毎日決まった時刻にKING OF TIMEの日別勤怠データを取得し、勤怠エラーがある社員だけを抽出してSlackへ通知するワークフローです。 まずSlackに当日のエラー確認用メッセージを投稿し、その後エラー対象者ごとの所属・雇用区分・氏名をスレッド返信で共有します。

想定シーン・課題

  • 毎朝、前日分の勤怠エラーを自動で確認したい
  • 勤怠締め前に打刻漏れや不備を早めに把握したい
  • 人事・労務担当がKING OF TIMEを毎回手作業で確認する負担を減らしたい
  • エラー対象者をSlack上で一覧化し、関係者への共有を早くしたい
  • 勤怠不備の見落としによる月次処理の遅延を防ぎたい

使用するアプリ・ピース

種別名前補足
トリガーSchedule毎日7:00(Asia/Tokyo)に起動。土日は実行しない設定です
アクションSlackまず親メッセージとして「本日のエラー内容です」を指定チャンネルへ投稿します
アクションDate Helper当日日付を YYYY-MM-DD 形式で取得します
アクションDate Helper当日日付から24時間前を計算し、前日の日付を作成します
アクションKING OF TIME前日から当日までの日別勤怠データを取得します
アクションCode取得結果から isError=true のデータだけを抽出します
アクションLoop on Itemsエラー対象者を1件ずつ処理します
アクションSlack親メッセージのスレッドに、対象者ごとの詳細を返信します

構築手順

Step 1: 「テンプレートから作る」をクリックする

Step 2: テンプレを選択する

  • 「KING OF TIME勤怠エラーを検知しSlackへ通知」で「このテンプレートで作成」から作成します

Step 3: スケジュールトリガーを設定する

  • 毎日フローが実行されたい時間を設定します
  • タイムゾーンは Asia/Tokyo、トグルはオフになっており土日は実行しない設定となります

Step 4: Slackに親メッセージを送信する

  • 指定したSlackチャンネルに「本日のエラー内容です」という親メッセージを投稿します
  • この投稿が、後続のエラー詳細通知をまとめるスレッドの起点になります
  • メッセージは状況に合わせて変更してください
 

Step 5: 現在の日付と24時間前の日付を取得する

  • Date Helperを使って、当日の日付を YYYY-MM-DD 形式で取得します。後続の期間指定に使うための基準日です
  • 取得した当日日付をもとに、24時間前の日付を計算します。これにより、前日分の勤怠データを取得するための開始日を作成できます。

Step 6: KING OF TIMEの日別勤怠データを取得する

  • KING OF TIMEから、開始日を前日、終了日を当日として日別勤怠データを取得します
  • あわせて社員情報も参照できるように追加項目を含めて取得します
  • こちらのヘルプサイトを参照し、KING OF TIMEと接続します

Step 7: 勤怠エラーのあるデータだけを抽出する

  • Codeステップで取得結果を整形し、isError=true のレコードだけを抽出します
  • ここでSlack通知に必要な所属、雇用区分、氏名なども扱いやすい形にまとめます
 

Step 8: エラー対象者を1件ずつ処理する

  • 抽出したエラー対象者の一覧をループ処理し、1件ずつSlackへ投稿できるようにします
 

Step 9: Slackスレッドに対象者ごとの詳細を通知する

  • 親メッセージのスレッドに対して、対象者の所属、雇用区分、氏名を1件ずつ返信します
  • Slack上で誰にエラーがあるかを一覧で確認しやすくなります

注意点・制約

  • KING OF TIMEとSlackの認証情報が有効であることが前提です
  • エラー抽出ロジックは isError=true を条件にしているため、KING OF TIME側のレスポンス仕様変更があると影響を受ける可能性があります
  • 通知本文には所属、雇用区分、氏名が含まれるため、投稿先チャンネルの閲覧権限には注意が必要です
  • ループ処理で複数件通知するため、エラー件数が多い日はSlackスレッドが長くなる可能性があります